新年のご挨拶が遅れてしまい申し訳ございません。
飛田です。
昨年は始動の年ということもあって、まさに波乱万丈の一年となりました。
保護施設の運営は経験上慣れているはずなのに、非常に難しいものであると痛感し直した一年となりました。
最も困難な思いをしたのは、「保護動物達の病院」です。
保健所にいる動物達。決して健全な子達だけではないということ。
猫さんは移動がストレスなので、施設に慣れるまでに体調を崩す子もいました。何度も病院へ通いました。
そして申し訳ないことに、猫のキョウくんが亡くなりました。
気付くことが遅すぎたなどは決してありませんが、移動のストレスで元々持っていた病気が進んでしまった可能性もありました。
一年経った現在も、私とボランティア様で施設を運営しているわけですが、もちろん多くお世話をするのは私なわけで別れは家族を失うも同然の悲しみが襲ってきます。
しかし、悲しみとは逆の喜びもたくさん感じることができました。
現在も病の後遺症により重篤の状態にある若者でありながら強い意志をお持ちの方が、「僕にも手伝えることはありませんか?」と申し出てくださいました。
毎月、猫のフードを送ってくださる支援者様。
ご自身の収益事業の一部をご寄付してくださる支援者様。
施設の動物達のお世話をお手伝いしてくださる支援者様。
施設に必要な物品を買ってきてくださる支援者様。
「頑張って!」と応援の声をかけてくださる支援者様。
あたたかいお手紙を書いてくださる支援者様。
皆様、動物達のためにご自身の貴重な時間、貴重な資産を割いてくださる。
私は皆様のこの優しい想いに応えたい。
こんなにしていただいているのに返せるモノが何もない。
動物達のために尽くすことだけしかできない。
こんな私、今はまだまだ小さな団体ですが今後の期待値も込めて
応援してくだされば幸いです。
2020年は飛躍の年とすべく、邁進してまいります。
どうか見守っていてください。
今年も宜しくお願い致します。
Reef Knot
代表理事 飛田 俊