実は前回入居した、まりんロンテンのすぐ後にサビん子アテナちゃんが入居していました。
またしても、飼い主様の他界が理由です。
あまりに直近で飼い主様の他界が続くので支援者様、読者様も読むのが辛いのではないかと思い、投稿を控えておりました。
しかし、施設にも慣れてきましたので早く里親様を探してあげたいと思いご紹介させていただきます。
今回は遺産整理を請け負った弁護士さんからのご相談でした。
80歳の飼い主様が入院中に病院で亡くなりました。
八月から入院していたそうで、お家に猫がいる情報を聞いた弁護士さんも驚いたそうです。
飼い主様が入院してから半年以上が経過している生きているはずがない。と覚悟を決め、お家に入るために玄関を開けるとすぐに猫ちゃん達がすり寄ってきたそうです。
恐らく飼い主様が入院する前にご飯だけでもあげてほしいと頼まれていた人がいたんだと思います。
しかし、室内は糞尿だらけ。非常に荒れた様子だったそうです。
弁護士さんは衰弱していたアテナ達を動物病院へ運んで治療してくださっていました。それから獣医さんとともに里親探しをしてくださったそうです。
しかしアテナだけはお家で捕まえることがなかなかできなかったため、遅れて里親様を探しました。
里親様がつかないこと、病院の入院期間などがあり、当施設へご連絡されたという経緯です。
入院中に点滴などをしてくださっていたのですが、施設にきた頃は緊張などもあり撫でられることもされるがままでした。
ご飯をもりもり食べ施設の空間に慣れてきた頃、ついに本領発揮です笑
走る飛ぶ逃げる怒る……
スーパーお転婆ガールでした!
でも、弱っているより全然良い。
食べないより全然良い。
楽しく生きてくれたらそれで良い。
最愛の飼い主様と別れてしまう子達。
心のケアに努めます。