瑚冬と冬は高知県からやってきました。
飼い主様が猫ちゃんを保護、その保護していた子が出産。その子供がこの姉妹達。
昨年2月に生まれてから9ヶ月間里親を探しましたが見つからず、その間にコロナ禍によりお世話をすることが難しいとの理由でやってきました。
こちらで2ヶ月お世話しましたがとっても可愛くとってもお転婆☺️
施設の大人猫たちも微笑ましくこの子達を眺めていました。
里親様は猫ちゃんと共に暮らした経験も豊富でとっても優しい方☺️
キャットタワーや可愛い首輪もご用意してくださっていました。
コロナの感染にも気遣ってくださりトライアルから正式譲渡の手続きの日までは約2ヶ月となりましたが、その間も何かあれば直ぐに病院へ走ってくださいました✨
里親様の奏でるピアノを子守唄にゆっくり幸せに暮らしていきます☺️
姉妹一緒に🥰
と、一見幸せだらけに見える投稿ですし、「幸せになりました」の投稿には悲しいことを書きたくないのですが、どうしても伝えなければなりません。
以前の投稿で「原因不明で1匹亡くしました」と投稿しました。
その1匹がこの子達のもう1匹の姉妹の「ふき」ちゃんです。
あまりにも突然のお別れで頭が真っ白になりました。
動物関係のお仕事をされている獣医さんや保護施設の方沢山の方に、何故こんなことが起こってしまったのか尋ねました。
考えられる理由を教えていただいてもどこか腑に落ちず、自分の落ち度ばかりを探し責めました。
改めてこの活動の責任に押し潰されそうになりました。
人でも急死、心臓発作など起こります。
それが動物に無いとは言い切れません。
そんなことはわかってる。
それでも納得できない自分がいました。
しばらく部屋を覗くたび、もし誰かが倒れていたら…と考えると怖かった。
1人で逝かせてしまうのがとてつもなく悔しい。
おうちの子になることってこういう面でも大切なことだと思います。
家族で、その子達を見守る。
幸せ度も安全度もきっと高まる。
毎回、本当に毎回思うことだけど、命に教わる。
「こうされたら痛いの」
「この鳴き声をしてる時は苦しいの」
「こうされたら嬉しいの」
「こうしてもらえたら幸せなの」
何度も書いてるけども悔しいこと悲しいこと、全部胸に刻んで進む。
じゃないと助けられなかった子達、その命に顔向けできない。
瑚冬、冬、お母さんから
「こっちゃん、ふぅちゃん」って呼ばれてたね。
嬉しいね。
どうかふきの分まで幸せになってね。
ふきのこと、ごめんね。
大切な姉妹を幸せにできんくてごめん。
なにより、ふき本当にごめんね。
俺のことは呪ってもくれてもいいから
こっちゃんとふぅちゃんのことは見守っててね。
ふきに面と面向かって堂々と会えるように活動していくね。