小学2年生はどこまで言葉の意味を理解できるのか?

一つ一つ単語が難しくないか考え準備をしましたが杞憂に終わりました。

素直で賢く優しい心を既に持っていました🥲

まずは先生方について。
私が小学生の頃は先生は聞けばなんでも答えてくれる、知らない事がない、神様のようなヒーローのような存在でした。
実際高学年になれば将来の夢が学校の先生という子もいた。
まさに憧れの存在でした。
現に私は今でも小学校の時の担任の先生を全て言えます。
1年から順に、渡辺先生、田中先生、糸井先生、児玉先生、八尾先生が2年連続。

最近だと「学校の先生は社会人を経験する間も無く指導者になるからウンタラカンタラ」と良くない噂を耳にします。

そんな事ないです。

一部変な事件があったりするのも事実でしょうが、今回お世話になった先生方は本当に子供達の成長を願っていました。
真剣に子供達に向き合っていました。

やっぱり先生は凄いんです☺️

そして生徒さん達。
語彙力が足りませんがとにかくみんなめちゃくちゃ良い子🥰

授業内容は家族と離れ離れになった施設の子達のスライドを見てもらったり絵本を読み聞かせたり、少し殺処分のことにも触れました。

スライドに当施設の交通事故猫いなずま君のリハビリの様子を流しました。

ヨロヨロと歩く姿なので、正直どのような反応をするか気になっていました。

必死で歩こうとするいなずま君の動画が流れます。
それを見た生徒さん達からは
「「いなずま‼️がんばれーー‼️」」
割れんばかりの応援の声でした。
4クラスとも全てです。

「わっ‼️少し歩けた‼️」
「すごい‼️いなずま、すごいよ‼️」

懸命に生きようとするいなずまの気持ちが生徒さん達に届いた瞬間でした🥲

絵本「おれは待っている」を読んだのですが、ページをめくるたび、
「え?この子は誰を待ってるんやろ?」
「多分飼い主さんを待ってるんちゃう!?」
とヒソヒソ、ハラハラと真剣に聞き、ことの顛末が気になって仕方ない様子でした。

時折出すこちらからの問いに関しても「はい!はい!!」と沢山の手が挙がり思い思いに自分の感想を自分の言葉で答えてくれました。

感想文も一部掲載していますが本当にどの子の感想文も素晴らしくて、読んでいる最中鳥肌が立ちっぱなしでした。

子供達本当にすごいです🥲素晴らしいです🥲

大人として模範とならなければ…とこちらが勉強、そして覚悟させていただきました。

生徒さん達からは次はいつ来てくれるの!?と言ってもらえ、
先生からも、この子達がもう少し大きくなってもっと物事がわかるようになった時、また授業をお願いしますと言ってくださいました。

これからの世を担っていく子供達に伝えること。
動物問題解決には必須と考えています。

ずっとずっとしたかった事が実現していくことができてただただ嬉しくありがたいです。

決して自己満足で終わらないよう、授業を重ね精査し、より伝わるよう私たちも成長して参ります。

まだ授業は始まったばかりで次の学校、そのまた次の学校と続いていきます。

この授業実現には当施設の力だけでは到底叶いませんでした。

多大なるご協力をしてくださった
ドーナツデプトの @deptokami 様と
大阪府議会議員 @haradaryo_net 様、
そして箕面市子ども未来創造局教育政策室の皆様、
出前授業の申し出を受け入れてくださった学校長、先生方に心からの感謝を申し上げます。

本当に、本当にありがとうございます!