ハルちゃんのストーリーはこちら

トライアルを頑張っていたハルちゃん!
先日正式譲渡が決定し、手続きに行ってまいりました!

個人情報なのであまり明かせませんが、ハルちゃんの里親様はピアノ教室の先生さん。

在宅勤務となるのでずっとハルちゃんに付き添っていただけます♪

トライアルスタート時は「アオーン!アオーン!」と要求吠えをしていたようで、ご近所の方が「犬の鳴き声がする・・・」と少し噂になったそう。
しかし別のご近所様から里親様のお家は代々保護犬を迎え入れてるんだよ!などの説明があったり、理解がある方がほとんでした。

それだけではなく里親様はご近所に挨拶回りもしてくださりご近所様も「いやいや全然鳴き声は気になるほどじゃないよー」と皆快くご理解いただけたようです。

最初は何を求めて吠えているのか悩んでいたそうですが、今では大体、「あ、ご飯ね!」「はいはい!トイレしたんやね」などわかるそう。

ハルは綺麗好きで、ペットシートにトイレをするとすぐに「出たよ!片付けて!」と頼んでくる子だったなぁとしみじみ。

ただ、元々激しいアレルギー持ちだったハルちゃんも少しアレルギーが再発して、皮膚がボソボソになっていました。
それもすぐに病院に連れて行ってくださり、現在皮膚科改善に向けて頑張っておられます。

そして、高価な歩行器も購入してくださり不安定な足取りもスイスイ進めるようになりそうです。

私が伺った時は「乗り方がわからないわぁ〜」と乗った瞬間動きが止まっていましたが・・・笑

少し会わない間にハルの体の大きさが改めて小さいことに気付きました。

ご飯はもりもり食べるけど、小さい。

この小さな体でこれまで悲しいことが少なくとも2回。

お父さんが亡くなられたこと。そしてお母さんが亡くなられたこと。

そんな悲しみをもう二度と経験してほしくない。

看取るつもりで迎え入れましたが、私には他にもたくさんのお世話をしないといけない子たちがいて、全ての時間をハルだけに注げない。

時間たっぷり100%の愛情を注いでくださる新しい飼い主様に出会えて良かったと心から思います。

新しいお母さんのピアノの音色でゆっくりと生活してほしいです。

ハルちゃん。卒業おめでとう!!